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執筆者の写真岡山大学教育学部 地域教育専修

今年はオンラインで繋がる

先日1月9日に「岡山県北地域教育プログラム シンポジウム2020」を開催いたしました。新年早々ご多忙の中ご参加くださった皆様、ありがとうございました。今年はオンラインでの開催にも関わらず、約140名の参加者に参加していただき、有意義なシンポジウムをすることができました。

 第一部のオンライン・ワークショップ「私たちの理想像」では、学生や参加者が6市町村ごとに分かれ、「子どもたちが地域に貢献したいと思うような学びや体験はどのようなものか」、「その学びや体験をどうサポートすべきか」について意見交換しました。教育関係者の方々はもちろん、企業や地域住民の方々も参加していただきました。高校生の意見も聞くことができ、多様な立場の視野が広がり、活発な話し合いができました。各市町村の考えた案は、それぞれの地域の色が盛り込まれた意見となっていて、地域別に様々な人と話し合いをすることはとても意味のあることであると感じました。

 第二部の、パネルディスカッション「協創的な教育実習のあり方」では、実習生、実習校、大学の3者においてどのようなねらいを持って実習を行い、どのような学びにつながったのか実習の「振り返りの振り返り」を行うことで教育実習のあり方について考え直すパネルディスカッションができました。ディスカッションを通して、実習生からも学校に貢献できたことがあったと知ることができ、実習生にとっても学校にとっても地域にとっても「win-winの関係」を築くためには意図的な働きかけがとても大切であることを3年目にして実感することができました。


今年はオンラインでの顔合わせとなりましたが、多くの方との繋がりを感じられる機会となりました。これからもここでの繋がりを生かし、地域専修としてたくさんののとを学び、経験し、将来に向けて励みたいと思います。

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