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  • 執筆者の写真岡山大学教育学部 地域教育専修

2024新入生学外研修

2024年4月20日、21日に岡山県北教育プログラム7期生19名が真庭市を舞台に学外研修を実施しました。この研修は教員としての視点を獲得することや、地域交流を目標に計画から実施まですべて学生の手で行いました。

一日目は、地域交流と勝山を知るという目的でウォークラリーからスタート。勝山の資料館や武家屋敷を巡る中で、現地の方からお話を聞き勝山の文化や産業、また人々の温かさに触れることができ、より一層勝山を好きになりました。

その日の夜には余野キャンプ場にて地域の方々と一緒にBBQを行いました。地域の方が採ってきてくださった山菜のてんぷらや美味しい肉を囲んで沢山お話ができました。食事を通して交流を行うことで地域の方との親睦を深めるとともに余野の魅力を学ぶことができました。

二日目には地域の方々と共に木工体験を行いました。この体験では木や工具に直接触れる中で、将来教師になったときにどのように安全面に配慮すれば良いかなど、教師として必要な視点に気づくことができました。また一緒に活動した子どもの発想に驚かされる場面もあり、子どもの感性をいかに引き出せば良いのかについて考えることができました。最後は、地域の方々にも参加していただきながら氷鬼を行いました。

二日間を通して、自分たちの手でプログラムを考え,実施することによって七期生の相互理解を深めるとともに、協力することの楽しさ、大切さを学ぶことができました。このように地域との交流や体験を通していろいろな学びが得られた一方で、学生間での連携が足りていなかったり、体験の目的意識が欠けていた時があったりするなど、必ずしも成功ばかりではありませんでしたが、そういった失敗も含めて、学びの多い研修になったと思います。

この研修の成果や課題から得た学びを活かしこれからの成長に繋げていきたい、そして改めて岡山県北地域の教員になりたいと思えるような実りの多い体験になりました。




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