2025年2月11日(火・祝)、岡山県真庭市にて、本プログラム2回生が主体となり「スポーツDAYだよ!全員集合~つながりを広げる~」を開催しました。本イベントは、過疎化や人口減少が進む岡山県北地域において、人と人との新たな「つながり」を生み出すことを目的としたスポーツイベントです。初対面同士でも自然に交流できるよう、協力プレーを重視した競技を中心に企画しました。
会場となった真庭市白梅体育館では、受付後すぐに楽しめる○×クイズをはじめ、有言実行ゲーム、お洗濯日和、そして本プログラムの学生が考案した「布はじきゲーム」など、様々な種目を実施しました。年齢や運動能力に関わらず誰もが楽しめるよう工夫し、作戦会議を通じて仲間と協力できるようにしました。
当日は、真庭市内外の多くの地域からご参加いただき、笑顔と活気に満ちたイベントとなりました。初対面でも自然と声を掛け合い、協力し合う姿が随所で見られ、スポーツを通じた温かいつながりが生まれる場となったことを嬉しく思います。
トークセッション
午後には「つながりから問い直す地域教育の可能性」というタイトルで、岡山大学コーディネーターの横山弘毅さん、岡山大学地域教育プログラム卒業生の内田奏壮さんをお招きし、トークセッションを行いました。このトークセッションでは、つながりには「強い・弱い」という分類だけでなく、「浅い・深い」や『つながって、離れて』といった行為を踏まえて、つながりが強くなるという異なる視点での考え方があることを学びました。
また、「弱いつながりをどのように言い換えることができるか」や、「弱いつながりを作る際に注意すべきこと」について、コメンテーターの岡山大学教育学部長・高瀬淳先生や、会場にお越しいただいた皆様の発言を通じて、私たち自身も深く、さまざまな視点から「つながり」について考える貴重な時間となりました。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。




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