この学区外研修は自分達が教員になったら、どのように子どもたちの学外研修をデザインするのかという設定で企画しました。子どもたちの仲を深めること、そして地域と教育を結びつけることを目的として計画しました。
午前は、真庭市にある旧遷喬尋常小学校で県北地域の教育の歴史に触れ、地域住民が学校に対してどのような想いを持っていたのかについて学びました。午後は子ども向けに開催された、「逃走中」イベントにボランティアとして参加し実際に子どもたちと触れ合うことからたくさんのことが学べました。
研修をデザインする中で,「自然」・「歴史」・「食べ物」・「人」・「言語」といったテーマを決め、旧遷喬尋常小学校やイベント関係者の方からお話を伺うことで、県北地域の教育、人とのつながり等について理解を深めました。研修後にはしっかりと振り返り・反省を行い、みんなで学んだことや考え方を共有し、意見交流しました。研修の目的は何か、何のためにこの活動をするのか、その意味や意義を考えるという充実した1日になりました。
(5期生)
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